花嫁かつら講習会について
※翌日スマホで見返したら、改行の位置や文字の大きさが見えずらかったので少し修正を。パソコンの大きな画面で書いているのとはちがうんですね(汗)
いつもありがとうございます。
久しぶりのブログ記事です。
最近は、FacebookやInstagramとたまに気が向いたときのTwitterばかりでblogはなかなか手が進まなくています。
それに、SNSの使い方がいまいち分からず+新しいホームページになってPCでないと書けない為に更にどうしても億劫に。さらにパソコンも最近まで2台使用したこと(画像編集用の大きいノートPCと持ち歩き用の小さなノートPC)で、使いにくくなったので小さい方を、カミさんに使ってもらうことに。
大きいから持ち歩くのが手間なのでリュックにして持ち歩くようにしました。また少しずつ書くようにしたいです(汗)
それで、今回は
「かつら講習会」について。
本日、講習会に来店いただいた美容師さんがいらしたので、内容について記載します。
ところで前は、百日草はなよめやホームページにも広告を出していたので来られる方が多かったのですが最近は、よくよく考えてみると講習があること自体お伝えしていませんでした。
ということで。。。
まずは
内容について。
・かつら下地の作り方:
建物でいうところの基礎となる部分。しっかり作らないと安定しないこともあります。
・サイズの測り方 :
測り方を間違ると1サイズ変わり、合うものが合わなくなります。しかもサイズはしげもりでは20種類もあります。頭の形は洋服よりもシビア。最近の花嫁さんの頭の形は、昔と違い昔のかつらをそのまま使っても合わない場合も多くあります。
・かつらの取り扱い方:
坊主台に載せる時に、恐々していませんか?基本を知ると怖くなくなります。
・かつらの被せ方 :
被せ方と被せるポイントは大切。基準を覚えてください。特に下地を壊さない外し方を覚えると、補正を足したり引いたリするのが簡単に行えます。
・かんざしの挿し方 :
難しいのは前挿し。そして後ろ挿しの挿し方でタボを壊すこともあり。その他にもちょっとわかるだけで楽にさせます。
その他にも、細かい技術がいっぱい。
そして以下は、時間通りにできた方のみです。
※進行が遅い場合は申し訳ないのですが、下記ができない場合もあります。
・綿帽子・角隠しのつけ方:
どんなことに気を付けると締まりよくみえるのか。雑誌撮影の時にわたしが気を付けていることを説明いたします。
また、別日で
・上記の復習(受講者のみ)
+簡単なかつらの手直しの仕方のコース
・半かつらの講習 もあります。
※ちなみに半かつらは、全かつらと比べ前網がないので全かつらに比べればやや不安定です。
安定させるには
下地がしっかりできることが必須。
ここ最近は、半かつらの下地の作り方の研究もだいぶ進みだいぶ良くなりました。
それでも、基本的な全かつらの取り扱いができないと半かつらは取り扱えません。
基本が大変重要となります。
着付けでも、簡単に着付けて綺麗な状態が長く持つか?といえば難しいですよね。
もし簡単にやっていても決めるべきポイントは必ず存在します。ひとによってそのポイントは若干異なります。
前に、”簡単にできる~”とか”サルでもわかる~”とか言葉がありましたが、そんなに簡単にやっていたらみんな苦労しません。
着付けでも、お客様の骨格や姿勢 ボリュームによって補正を締め方の度合いを位置に変えたりするから緩むところと締まるところのバランスで動きやすくて着崩れしにくい着付けができます。
ヘアセットやメイクだって人によって違うのはみんな同じ。かつらの被せ方も同じです。
そして、教える人で、分かりやすさは全く違います。
約20年間、超初心者からベテランまで納得させられる理由は、
「かつらを自分で作り、現場でも被せ長年教えているから」
長年にわたり独自のやり方で編み出した方法だから、
5年かけて習うことが1日で理解できる。
※本日は、角隠しまでできました。
しかも、お一人は昨年美容専門学校でわたしの講義を受講していたとのことでした。
日本髪の定義や名称など、覚えていてくれたのが嬉しかったです。
あとは実践のみ。
お客様を連れてきていただければ、しっかりとサポートいたします。
現場で、不安に取り扱っているならば聞いた方が早く問題解決しますよ。
次回は、実際に講習を受けられた方のレポートをいたします。