かつらしげもり

ひとつ一つに想いをこめて

一人一人みんな同じ顔ではないから、
かぶるだけで出来上がりではないのが、
鬘の奥深いところ。

だからこそ、私たちかつらしげもりは
ひとつ一つの鬘に、その細部に、
想いを込めてつくっています。

数千本の髪の毛を一本ずつ植える
ことによる自然な生え際。
どの花嫁さまにもぴったり合わせたいと思い
つくった20種類以上に及ぶ細かいサイズ。
そのすべてはハレの日のため。

最初で最後の結婚式。
だから、歴史や伝統を大切にしたい。
日本ならではの装いを少しでも多くの方に
体験していただければ幸せです。

かつらしげもり 重盛真広


かつらしげもりのこだわり

1. 自然な生え際

「かつら」という感じが出やすいのが、この生え際。
この部分を繊細につくる事で、花嫁さまの顔に自然と馴染む生え際が生まれます。髪の太さによって生える場所が違うように、それぞれに合った髪を選定し、一本ずつ結びつけていきます。

2. 土台の合わせやすさ

花嫁さまの頭皮に直接触れる大切な土台。
頭のカタチに合うように何度も、金槌で叩いて丸めていきます。
頭皮に負担をかけないために、軽く薄いアルミを使用しているので形が変わりやすい。だからこそ、金槌で叩き締める事でアルミの粘りを出して強度を増し、薄くても壊れにくく、フィットしやすくしています。アルミなので自由が利き、調節も可能です。

3. 結い上げの美しさ

仕上げの工程。被せられる状態にするのは結髪師の仕事。この時点ではすき油がついておらず、髪がサラサラなので、髪を薄くスライスしながら丁寧に油つけ。5日程しっかり染込ませてから結い上げを始めます。左右の鬢を同じように取り付けるのは、非常に繊細な作業であり、1日に1台結い上げるのがやっとです。何度も櫛で梳かし、大きさや毛流れのバランスをみながら各パートを取り付けていきます。やり直しが効かないので、集中力と指先の梳かす力が必要な作業です。

4. サイズの豊富さ

顔や頭のカタチは、一人ひとり異なります。しかし、通常かつらのサイズは多くても5種類。かつらしげもりでは美容業界の着付けコンテストに出場されるモデルさんに合わせ製作しているうちに、現在20種類以上にまで増えました。色展開が豊富で様々なサイズの中から選べることで、自分の顔と頭に合った形のかつらを、安心してご利用できます。


会社概要

会社名 有限会社かつらしげもり
代表者 重盛 真広
住所 〒140-0011 
東京都品川区東大井2-13-2
Tel 03-3766-7238
Fax 03-3766-8987
E-mail info@shigemori.biz
事業内容 花嫁かつらの販売・レンタル・リース (式場/ホテル/美容室等)
花嫁かつらの修理・結い直し
花嫁かつらの講習
創作かんざしの販売・レンタル
和装専門写真
かつらの研究・制作・販売
掲載雑誌 25ansヴァンサンカンウエディング 花嫁のきもの/ハースト婦人画報
美しいキモノ/ハースト婦人画報
日本の結婚式/ウインドアンドサン
ゼクシィ/リクルート
CLASSY.WEDDING/光文社
百日草のはなよめ かつらBASICレッスン 連載/百日草  等々
その他活動

花嫁かつら講師
・日本着付学術会
・山野美容芸術短期大学
・山野美容専門学校
・専門学校恵比寿ビューティーカレッジ

花嫁かつら協力
・武市晶子杯 着付け技術選手権 打掛花嫁部門  等々