かつらしげもり

2016.06.21

花嫁かつらの体験会をメディアで紹介していただきました。それと、花嫁姿の意味を書いてみました。

いつもありがとうございます。まさひろです。
今回は長文です。お暇なときに読んでくださいね!


ちょっと時間が経ってしまいましたが…

花嫁かつらの体験会を、日本の結婚式さんに紹介していただきました。

嬉しいな!メディアで取り上げてていただけて。ありがとうございます。




こちら、表紙です。



花嫁かつらの体験会を始めた理由は文金高島田かつらに対する、

本当は被ってみたいけど、どうなるのかな?  とか

似合うかもしれないけど 等々の


不安なイメージを払拭したい。という気持ちで、始めてみました。



もちろん、被った事ないから「???」という方もいます。
それはもっと似合うんじゃないかとか等々ありますし、見慣れていないからという方もいます。

それでも、他の人の和装の文金高島田の日本髪花嫁姿をみると「やっぱりいいな~」という方も多いし。


けどね、やってみないと後悔するし。


それと、実は親御さんが、喜んでくれるケースも多いです。



では、ちょっと話を変えて。
じゃあ、なぜ花嫁姿ってするんだろうって思うんです。

本来、誰のためのものかなって。


〇私が考えるには、3つあると思います。

・1つ目に、花嫁さん自身と新郎さんへの決意。
(というと重いかもしれないけど、いままでの苗字を変える事って軽くないと思います。)


・2つ目に、自分の親御さんへの、いままで育ててきてくれてありがとうの感謝の意味。


・そして3つ目は、嫁ぎ先への親御さんへの、これからお世話になります。よろしくお願いいたします。という最高の丁寧な挨拶のカタチ

(ずっと言葉で表現できなかったけど、やっとうまくまとまった‼同じようなこと2・3年伝えているんだけどなかなかまとまらなくて。川辺さんのお陰です!ありがとうございます。)


モデルのサラさん 美容の藤島さんと角谷さん コーディネーターの小谷さん カメラの白久さん 編集の永嶺さんありがとうございました。かつらはもちろん、しげもりです。

そして、和装に対する美容師さんの想いって特別なんです。
これは、プランナーさんがなかなか伝えてくれないから、あえて書きます。



洋装は、髪とメイクは美容師さんでも比較的できる方は多い。

けど、和装となるとその他に、

着付けやかつらの装着 かんざしのつけ方。綿帽子や角隠しのつけ方や形を学ばないといけない。

そして、技術は簡単に身につくものでない。やればやるほど難しいし悩みも増える。(それは、妊婦さんもいれば、背の高い方・低い方 痩せている方 ふくよかな方。たくさんのケースがあります。同じでないから)
元々スキルの高い先輩や先生に習っていれば別ですが、そんなケースなかなか、難しい。何年も何十年もかかる。



だから、スキルアップの為に勉強をしにお金もかかる。→けど数が昔に比べ少ないから経験ができない。→だから、なかなか勉強もできない。その悪循環も多くあります。(ねっ!國見さん。)




ブライダル業界により、良くなった点もちろんある。けど、失ってはいけない事もあります。

そんな事をもっと、発信して日本の気品の伝承にすこしでも携わることができたらな、と思います。



日本髪の花嫁かつらの体験会の紹介から、なんだか急に熱くなってしまいましたが、そんな思いを持って今日も顔晴りたいと思います!

ではでは!




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