2016.12.11
こちらはかつら合わせの際に、聞かせて頂いたお話です。
こちらの花嫁さんは、はじめは結婚式をしないつもりだったそうです。 けど、育ててくれたお婆さんにやっぱり花嫁姿を見せてあげたいという気持ちになってこの挙式が実現されました。 その時に、私がお話しさせていただいたのは、結婚式は新郎新婦二人だけのものではありません。 育ててくれたご両親やご祖父母さまへの感謝を伝える。
それは、ご両親やご祖父母様もその先代からずっと家柄や家系という命を繋げられたわけで、 それがこの日本の花嫁姿に髪型も含め込められた来ました。
それが、「歴史ある、昔からの日本の花嫁姿です。」
だから、いい親孝行ですよ。とお伝えさせて頂きました。
親族やご友人と、一緒に撮る姿は自然な表情でステキですね。
実際に、挙式を挙げられた後にお礼を頂きました。 以下、引用です。
しけもりさま、先週無事に挙式を挙げることが出来ました。
祖母も会食まで参加できて、泣いて喜んでいましたし本当に良い思い出になりました。
神社はとても歴史の古い厳かな神社なので、やはりこの文金高島田がとても似合いました。
かつらはかぶるか悩みましたがたいへん褒められて、本当にかぶってよかったなぁと思っています。
しげもりさんの熱いかつらへの思いも手伝ったのだと思います。
色々と、ありがとうございました!感謝いたします。
結婚は「ハレの日」と言って非日常と言われますが、 昔から伝わるこの日本の花嫁姿なら、どの場所も非日常の特別な空間ができると考えています。
結局、結婚式はこの姿に一番の意味があるわけで、それは美容師さんが作り出すもの。
私は、そんな日本の気品の伝承をできるだけしていきたいというのが、現在の使命と考えております。
ちなみに補足です。 今回の花嫁かつらのご要望は、”鬢は短く、額をなるべく広く見て自然にしたい”という事で、 通常とは若干違う特別なタイプをご用意いたしました。 こういうこだわりがあるのは、花嫁さんがある職人さんでプロフェッショナルだからです。
こういう方と繋がれることが、私にとっても大変な財産です。
お忙しい中、ご連絡頂きありがとうございました!!
また、次回も花嫁さんからのお手紙を発表させて頂きます。 ではでは。
花嫁さまから、神社結婚式でのお礼の言葉と画像を送っていただきました。
こんにちは。 いつもご覧いただきありがとうございます。12月になり、やっと気温も冬らしくなってきました。
お鍋もお酒も美味しい。いい感じです。
さて今回は、先月花嫁さんからお送り頂いた神社結婚式でのお礼のご紹介です。
場所は、宮城のとても歴史ある厳かな神社さんです。
新婦さん自ら、花嫁かつらや美容師さんや衣装、食事や移動手段等々を手配して結婚式をされました。
当日に抜けがあると、なかなか大変なのでコーディネーターさんがいるわけです。
ちなみに誰でもできるなんて、勘違いはしないでくださいね。だいたい頼られる美容師さんが困るので(汗)
そうした場合に、あとから請求をされるかもしれませんよ(笑)
祖母も会食まで参加できて、
神社はとても歴史の古い厳かな神社なので、
かつらはかぶるか悩みましたがたいへん褒められて、
しげもりさんの熱いかつらへの思いも手伝ったのだと思います。
色々と、ありがとうございました!感謝いたします。