お久しぶりの投稿です。まだまだがんばらないと。
いつもありがとうございます。だいぶこちらではご無沙汰しておりました。
InstagramやFacebookは、まめにアップやチェックをしていますが、こちらのblogはパソコンでしかアップできない為にどうしても後回しになっておりました(汗)
1月のかつら体験会のあとから、2月末に美容師さん用に文金高島田結髪実演セミナーをしてみたりこれからどんどん色々と企画をしようと思っていたら、新型コロナの影響で4月は延期に。
いまはきっと、もっと深く深くお客様について考える時期と考え「もっとできる事は何か。」頭を働かせています。考えれば考える事はやることがいっぱい。
けど、それよりも早くいつもの生活に戻る事を願っております。
上記は、日本の結婚式Vol31の撮影の際に、取らせて頂いた白無垢に角隠しとべっ甲簪。
このカットは紙面にはなかったのですが、光が大変きれいでつい切り取りました。
ところでよく、SNSの最後に
凛とした花嫁姿 ~simple is best~
と書いていますが、その意味は単純が一番という意味でなく、
「星の王子さま」で有名なアントワーヌ・サン=テグジュペリの
”これ以上削るものがなくなった状態”=完成されたもの
として書かせて頂いてます。
だから基本。そしてその基本こそが奥義ではないかなと。
文金高島田は江戸時代の後期にできた上流武家の子女(お嬢様)が嫁ぐ際にした髪型とされています。
それが、明治30年・大正15年・昭和63年・平成31年。そして令和と150年以上花嫁の髪型として存在しました。特に大正終わりからかつらが出来たこそ、この気品ある髪型はずっと残り続きました。
古き佳き。そして現代調に作り直した、かつらしげもりの文金高島田で一生に一度の花嫁姿で祝って頂き後世に残り、親御さんや祖父母さんに一緒に喜んでもらえたら、なお嬉しいです。
また、催し物等する場合はご連絡させていただきますね。
多分、Instagramが一番早いと思います。
では、明日からもがんばりましょ。