『かつらの被せ位置』※重要!
またまた久しぶりのblog。
先日お越しいただいた花嫁さんに「文章日記みたいで面白いのです!たくさん読みました!」
と言って頂きました。楽しんでもらえると素直に嬉しいです。
初めて会ったのに、いろいろ話し込んでしまって。かなり長い時間になりましたがわたしも多く気づきがあってよかったです。
それでは、本題です。
先日、花嫁かつらの被せ方についてお問い合わせがありました。
”ショートへアなので下地をどう作ったら?”といった感じです。
前に、講習にご来店頂いていた方だったので、基本的な事は抑えていてくれているとして。
これはかつらのメーカーさんによってもまとめる位置は変わります。
しげもりの場合はゴールデンポイント辺りが深く出来ているので、その部分にある程度の補正を載せます。
他メーカーはおおよそ、ゴールデンポイント辺りが浅いので、ここにまとめないようです。
ただ… 昔のかつらは昔の方の頭のカタチに作ってあるわけで。
新しくかつらを買った方はほぼいないでしょう。
20年30年前の頭の形を現代の花嫁さんにそのまま使っても、厳しい事もあります。
最近は、お顔が小さくても頭の張っている方も多くいます。
この点が理解できていないと、”なんとなく変…⁈”となります。
先日も花嫁かつらの画像を見ていたら、上ズっていたり被り過ぎていたりと…
文金高島田という髪型がどの位置だときれいなのかきっと知らないんだろうなと思いました。
気づいていても直せないのかな。
現場ではいろいろあるのも重々承知しているので、次回はぜひかんばってほしいなと思います。
被せ位置については、基本として下記を参考にしてみてください。
被り位置でも、随分雰囲気かわるでしょ。
ただ、その方の意向もあったりするのでその点は柔軟に対応します。
このポイントが、下地の作り方と補正と被せ方とサイズが大切になります。
分かるかな?
凛とした花嫁姿
〜simple is best〜